LINN KEEL,EKOS SE KANDID,Phasemation T2000納品
静岡のK様邸のLINN LP12のアップグレードでお伺いさせていただきました。
元々、お持ちのLP12システムは、初代EKOSをスタンダードシャーシ&RADIKALでお使い。
今回、KEELサブシャーシとEKOS SE+KANDIDをご注文いただき、ご自宅にて設置となりました。
アップグレード前
アップグレード後
スタンダードシャーシ(アルミプレス加工+木製アームボード)
KEELサブシャーシ(ボード+シャーシ+アームカラー一体型アルミ削り出し&重要バランスを考慮した深さの違う削り)
スタンダードシャーシとは工作精度、強度、バランスの良さ、ねじれ剛性、垂直方向の動きのスムーズさ等々
全くの別物で、音の変化も絶大です。
さらに、MCトランスはPhasemationのT2000をお納めしました。
URIKAとは違う音の表情、表現力が大きな魅力でした。
後日、お客様からいただいたコメント。
①GRFの威容から、ヴィンテージSPらしい大らかでどこかノスタルジックな音を想像したが、15″口径ウーファーらしい素直な低域と同軸ならではの定位の良い現代的な音でした。
特に驚かされたのがSNの良さで、しかもそれがレコード再生の音と知って2倍驚きました。盤に刻まれた記録を全て再生しているかのようなレンジの広い音(特に低域の再現力!)に耳が釘付けになりました。
②弩級の昇圧トランスとLP12のトレース能力にビックリ。
③GRFのモニターゴールドの程度が凄く良い。
オーディオの仙人みたいな知人達が試聴され、大方上記の感想でたまげてました。
K様
誠にありがとうございました。